一般診療について
白内障検診
白内障とは、水晶体が白く濁ってくる病気です。かすむ、白っぽく見える、まぶしい、だぶって見えるなどの症状がある時はご相談下さい。
当院では日帰り白内障手術も対応しております。
ドライアイ
ドライアイとは、涙の量が少なくなったり、量は十分でも涙の質が低下したりすることにより、眼球の表面を潤す力が低下した状態です。
目の乾燥感だけでなく、異物感・目の痛み・まぶしさ・目の疲れなど、多彩な慢性の目の不快感を生じます。
アレルギー性結膜炎
アレルギーとは、外から入ってくる異物に対して、体の免疫反応が過剰に起こることを言います。目のアレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)としては、ダニ、カビ、動物の毛や花粉などが代表的です。
かゆみ、異物感、充血、目やになどの症状が出てきます。
流行性結膜炎
感染力が強く、昔から一般に「はやり目」と呼ばれているものです。アデノウイルスによって起こります。症状としては、結膜が充血し目やにや涙がたくさん出て、眼痛を伴うことがあります。
小児眼科
3~5歳くらいで視力は完成されます。しかし何らかの原因で視力が途中で止まってしまうことがあります。これを弱視といいます。お子さんの目の向きに異常を感じたり(斜視)、片目を隠すと怖がるようならば早めに御来院していただければと思います。
緑内障検診
日本人における視覚障害の原因疾患の第一位は緑内障です。治療せずに放っておくと失明につながるおそれがあります。40歳以上の日本人の20人に1人が緑内障と言われております。
初期は症状がないので、健康診断や人間ドッグで指摘された方や、緑内障が心配な方はご相談ください。
加齢黄斑変性症
加齢黄斑変性とは目の中心部である黄斑部に障害が生じ、中央のゆがみが出現する病気です。日本でも、人口の高齢化と生活の欧米化により近年著しく増加しています。当院では日帰り硝子体注射も行っております。
糖尿病網膜症
糖尿病網膜症は、糖尿病の合併症として起きてくる眼の病気です。予備軍も含めると2,000万人といわれる糖尿病の患者数の多さもあって、糖尿病網膜症は緑内障とともに成人してから失明の大きな原因疾患となっています。
初期は自覚症状がないので糖尿病の方は定期的に眼科での検診が必要です。
学校検診、小児の眼鏡相談
学校検診で異常を指摘された方は、治療が必要になる場合がありますので、早めの受診をおすすめします。
お子様のメガネ、特に初めてのメガネについては正確な度数を調べるため、調節麻痺薬の点眼で精密検査後にメガネ検査を行います。
検査は2時間ほどかかり、その後2、3日はまぶしい、ぼやけるなどの症状が続きます。
点眼の効果が切れてからメガネ検査をします。そのため、メガネの処方箋を作るまで、3回の受診が必要になります。
コンタクトレンズ処方
- ソフトコンタクトレンズ(Johnson & Johnson社)のみの取り扱いとなります。他メーカー、ハードコンタクトレンズ、オルソケラトロジーなどは現在お取り扱いしておりません。
- 快適にトラブルなく、コンタクトレンズを使用していただけるよう、上質で安全なコンタクトレンズを、お求めやすい価格でご提供しております。
- コンタクトレンズの在庫がある場合は、検査後、即日のお渡しが可能です。度数等により在庫がない場合は、取り寄せ後のお渡しとなります。
- コンタクトレンズの検査をする際に、当院ではJohnson&Johnson社製のテストレンズを使用しているため、コンタクトレンズ処方箋のみの発行は行っておりません。あらかじめご了承ください。
- 他メーカーのコンタクトレンズをご希望の場合はコンタクトレンズ量販店や併設眼科等へご相談ください。